部下の女性隊員に不快な行為をした1等空曹を停職5日の懲戒処分 航空自衛隊岐阜基地
各務原市の航空自衛隊岐阜基地は18日、部下である女性隊員の手を触るなどの行為を繰り返した50代の1等空曹を停職5日の懲戒処分にしたと発表しました。 懲戒処分を受けたのは第2補給処企画課の50代の1等空曹です。 岐阜基地第2補給処総務課渉外室によりますと、50代の1等空曹はことし5月18日に行われた隊員間の宴会の席をはじめ、7月までの間に職場などで複数回にわたって、部下である女性隊員の手を触るなどの行為を繰り返し、女性隊員を不快にさせたものです。 女性隊員からセクハラの相談を受けて確認したところ、1等空曹は行為を認めたということで、18日付で停職5日の懲戒処分となりました。 この他、第2補給処業務部施設課の40代の1等空曹と同じく業務部管理課の10代の空士が正当な理由がないのに欠勤したとして、それぞれ減給1カ月の懲戒処分となりました。