「1週間が待ちきれない!」大大大反響の「ライオンの隠れ家」撮影現場で感動的な出来事 P語る秘話
俳優の柳楽優弥(34)主演のTBS金曜ドラマ「ライオンの隠れ家」(金曜後10・00)第9話が、6日に放送される。第9話放送を前に、松本友香プロデューサに現在「TVer」で配信中の第8話の撮影裏話を聞いた。 【写真あり】虐待シーンも描かれた「ライオンの隠れ家」 その「配慮」と「演出」に称賛の嵐 柳楽が演じるのは、坂東龍汰(27)演じる自閉スペクトラム症の弟のために生きる真面目で優しい市役所職員・小森洸人。2人で暮らす兄弟が佐藤大空(たすく、5)演じる謎の男の子「ライオン」と出会い、ある事件に巻き込まれていくオリジナルのサスペンスで、先の読めないオリジナルストーリーと、豪華キャストの演技が光る話題作。 第8話は、愛生(尾野真千子)とライオンが再会し大反響を呼んだ回。洸人(柳楽優弥)は愛生から、夫・祥吾(向井理)のDVについて聞かされる。洸人もまた長年積もった思いのたけを初めて姉にぶつけた。その頃、記者の天音(尾崎匠海)がたちばな都市建設と亀ヶ谷議員に関する気になる情報を入手していた…という展開。 感動を呼んだ一方で、衝撃のラストを迎え「1週間待てない」と視聴者から多くの声が上がった第8話。松本氏が、第8話の撮影秘話を明かした。 「洸人とみっくんが、お別れするライオンのためにライオンが描かれた靴下を見つけて購入する商店のシーンの撮影中、その撮影現場の近くに住む、8歳の自閉スペクトラム症の男の子がこの番組のロケが行われていると聞きつけて、お母さんと見にきてくれた日がありました。撮影している外で“みっくん頑張れー”と言ってくださってて、それに気づいた坂東さんがその少年に会いに外に出てきてくれました」と、撮影中の出来事を告白。「すると彼はすごくうれしそうな表情をして、握手の手を伸ばした坂東さんと握手してくれたのですが、その様子が、3話の動物園でみっくんが美央と初めて会い、照れ臭そうに握手した姿とそっくりで、微笑ましい瞬間でした」と明かした。 また「一緒に来ていたお母さんが“みっくんのこだわりや細かな仕草がうちの子とほんとのそっくりなんです!本当に見ていてびっくりします!”とお話ししてくださり、他にもドラマの感想もまだ放送の序盤だったにも関わらずたくさん話してくださり、応援してくださり、スタッフキャスト共に心温まり、背中を押される時間となりました」としみじみ。「またこの男の子の名前も洸人、美路人、愁人と似たようなお名前で、素敵な出会いに感動しました!」と、奇跡の出会いに感激していた。 第9話は、あす6日に放送される。