中田翔（C）産経新聞社

4月16日～18日に開催されるセ・リーグの見どころを紹介。

中日ドラゴンズvs東京ヤクルトスワローズ 首位に立つ中日ドラゴンズは中田翔が好調。先週は5試合の出場で本塁打こそでなかったものの打率.350（20打数7安打）、打点6と4番の働きをしっかりと見せている。このカードでも打点を稼ぎチームの勝利に貢献することができるか。東京ヤクルトスワローズは先週の土曜日から村上宗隆を2番で起用してきた。するとその初日に初打点を挙げ、翌日には初本塁打も生まれている。高津臣吾監督は「2番・村上」を継続するのか。打順の組み方に注目が集まる。 阪神タイガースvs読売ジャイアンツ 阪神タイガースの岡田彰布監督は、14日の試合で大幅な打順変更を敢行した。その試合では2番に入った梅野隆太郎が同点打、8番に打順を下げた中野拓夢が勝ち越し打を放ち勝利している。このカードではどのような打順を組むか采配に注目だ。読売ジャイアンツは6連勝でこのカードに臨む。その6連勝中に4番の岡本和真は打率.458（24打数11安打）、2本塁打、7打点と大爆発。その勢いを継続させチームを勝利に導きたいところ。 広島東洋カープvs横浜DeNAベイスターズ 広島東洋カープは矢野雅哉がスタメン起用された3試合連続で安打を放ち打撃の調子を上げてきた。二塁、遊撃どちらもこなすことができ守備もうまい。このカードでの起用法にに注目が集まる。横浜DeNAベイスターズは14日の試合で度会隆輝、石上泰輝、井上絢登のルーキー3人が同時にスタメン起用されそれぞれ1安打ずつ放った。このカードではルーキー揃い踏みでチームを勝利に導くことができるか。