衆院選 七つ道具を点検 京都府選挙管理委員会
10月15日の衆議院選挙公示を前に、京都府選挙管理委員会は12日、立候補者に配布する選挙の「七つ道具」の点検を行いました。京都府庁では午前10時から選挙管理委員会の職員らが点検作業を行いました。選挙事務所の表札や街頭演説用の旗、ビラやポスターに貼る証紙などいわゆる「選挙の七つ道具」を机の上に広げ、サイズが規格通りか、記載された文字や数字に間違いがないかなど、一つ一つ慎重に確認していました。今回は京都の6つの選挙区で合わせて48陣営分が用意されました。七つ道具は公示日の10月15日に立候補の届け出を受理した後、それぞれの候補者に手渡されます。京都府選挙管理委員会の山﨑遼太郎事務局長は「解散が急だったこともあって、資材や投票用紙の発注に苦慮したが、期日に向けてしっかりとミスなく取り組めるよう気を引き締める」と語りました。第50回衆議院選挙は10月27日に投開票されます。