東海道新幹線 帰省ラッシュ 山陽新幹線ダイヤ乱れの影響も
最大で9連休も見込める年末年始をふるさとや行楽地で過ごす人たちの帰省ラッシュがピークを迎えています。一方、山陽新幹線が沿線火災による影響でダイヤが乱れていて、京都駅は朝から混雑しています。山陽新幹線は28日朝、相生~岡山駅間の沿線で起きた火災の影響で、東海道新幹線と山陽新幹線の上下線で遅れが発生しています。JR京都駅の新幹線のりば中央口では、大きなキャリーケースやみやげものが入った紙袋を持った家族連れなどで改札付近は混雑していて、遅れによる影響で新幹線を利用する客は、スマートフォンを片手に運行状況を調べたり、切符を変更したりしていました。東海道・山陽新幹線の「のぞみ」は27日から来年1月5日までの間、全席指定席となっていて、JR東海によりますと午前の東京発「のぞみ」はほぼ満席で、午後も空席が少なくなっています。Uターンラッシュは、来年1月2日からはじまり、4日がピークとなる見通しで、現時点で1月4日午後の東京駅着「のぞみ」はほぼ満席となっています。