富士市に無人「観葉植物」販売店 そのまま飾れる状態で販売
観葉植物の無人販売店「ONE PLANTS(ワン プランツ)」が11月16日、富士市にオープンした。(富士山経済新聞) 園芸農家が選んだ観葉植物と、デザイナーが選んだ鉢を組み合わせ、そのまま飾れる状態で販売する同店。無人で営業し、セルフ決済で対応する。 商品数は時期による変わるが、常時120個程度を用意する。価格帯は1,000円~2万円。全ての鉢に、水分チェッカーをセットする。 店主の間部健人さんによると、商品には、虫が湧きにくく通常の土の半分の軽さで1.4倍の保水力があるのが特長のオリジナルブレンド人工土「ONESOIL(ワン ソイル)」を使い、植物が腐りにくくなるよう通気性にも配慮しているという。 間部さんは「観葉植物は置くだけで空間が垢抜けたり、人を癒したりする存在。ただ、知識が少ないと間違った育成方法や植え替えで枯らしてしまうなど管理が大変な部分もある。そのため、植物について詳しくない人も手軽にインテリアとして楽しんでもらえるよう、お客さまが管理しやすいような形にして販売している」と話す。 営業時間は8時~21時。
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