鳴門市で北海道物産展 氷のないリンクでのアイススケート体験も同時開催【徳島】
JRT四国放送
12月12日から、徳島県鳴門市でグルメやスケートなどのアクティビティが楽しめるイベントが開かれています。 イベントは、ボートレース鳴門にあるウズホールと芝生広場で開かれています。 (仲宗根義典記者) 「会場には、函館や旭川、小樽の有名店19店舗が軒を並べます」 これは、地域のにぎわいづくりを目的に鳴門市などが開いたもので、今回で2回目です。 会場には、北海道産の毛ガニや昆布などの海産物のほか、地元のサツマイモで作られたモンブランなど珍しいグルメが販売されています。 (仲宗根義典記者) 「こちらは、色鮮やかな海鮮弁当が並びます。ズワイガニやイクラ、ウニがたっぷりのった弁当が並んでいます。 こちらには北海道産のブランド豚『夢の大地』を使ったシューマイが売られています。肉の臭みが全くなくてジューシーで、すごくやわらかくて美味しい。会場の中でも人気なのが、北海道産のジャガイモを使ったコロッケです。これはタラバガニの仲間のイバラガニを使ったコロッケです。ジャガイモがホクホクしています。イバラガニはタラバガニと同じぐらい甘みたっぷりで美味しい」 ほかにも、函館の郷土料理「いか飯」を販売する店では、ご飯を詰める作業を間近で見ることができました。 お昼ごろなると、会場はお目当てを買い求めるお客さんで賑わいました。 (来場者) 「スイーツから海鮮から食べたくてきました。来たらいっぱい散財してしまって大変です。財布がゆるくなってしまいます」 「いか飯ね、いか飯。今年、日本海はイカとれんようなけん、地元におって、全国のこういうものが食べれるけん、いい」 (仲宗根義典記者) 「鳴門市にスケートリンクが登場しました。氷はありませんが、アイススケートのように滑ることができます」 芝生広場に設けられたスケートリンクは、プラスチック樹脂のパネルが床に敷かれ、専用の靴で滑ることができます。 この日は、5歳の男の子が初めて体験するスケートをお父さんと一緒に楽しんでいました。 (親子) 「楽しいです」 「とてもありがたいと思う。子どもも楽しんでやってるので」 歳末の北海道物産展は12月16日まで、ノンアイススケートリンクは12月18日まで開催されています。