「私が全女子プロレス界制覇する」極悪ヒールユニットのブラックピーチが美人の顔を踏みつけ蔑みの笑み
28日、後楽園ホールにて『STARDOM in KORAKUEN 2024 Sep.2』が開催。メインイベントでは渡辺桃&テクラの持つゴッデス・オブ・スターダム王座(タッグ王座)に朱里&鹿島沙希が挑戦した。 7月の後楽園ホール大会では[God's Eye]朱里&小波の持つゴッデス王座に[大江戸隊]渡辺桃&テクラが挑戦し、小波の裏切りによりベルトが大江戸隊に移動。8月にリーダーである刀羅ナツコが突如大江戸隊の解散を宣言し、2015年から続く長寿ユニットは10周年を前に幕を閉じた。 元大江戸隊メンバーは新ヒールユニット『H.A.T.E.(ヘイト)』に合流し、全女子プロレス界制覇に向けて他団体へと進出を続けている。 そんな中、今月14日の大阪大会でGod's EyeとH.A.T.E.が闘い、桃の凶器攻撃から小波がバズソーキックを鹿島へ叩き込み勝利。これに朱里がブチギレ、鹿島をパートナーにベルト挑戦を宣言した。
この日の試合は、場外乱闘でHATEが鹿島を袋叩きにした以外はリング上では正攻法の闘いに。朱里が打撃で圧倒し鹿島が起死回生で一発逆転を狙うが、これを返したテクラが朱里にスピアー、桃が鹿島にBドライバーからピーチサンライズで3カウントを奪った。 終わってみれば余裕を残した勝利となった桃は「あんなクソ雑魚?私達の相手にならないってわけ。今日は防衛して、昨日はクソ仙女に出て、今度はクソディアナに出て、私忙しすぎねーか?忙しくても、世界の女子プロレスはHATE、いや渡辺桃を求めてんだよな。おいテメーら、私が全女子プロレス界制覇するとこ見てろよクソが」とニヤリと笑って宣言。 テクラは10月5日の名古屋大会でなつぽいの持つワンダー・オブ・スターダム王座(白いベルト)の挑戦を決め、二冠王になることを約束した。 刀羅ナツコ&琉悪夏は10月14日のセンダイガールズで橋本千紘&優宇が持つタッグ王座挑戦が決まっており、10月13日には渡辺桃がディアナで梅咲遥とシングルマッチが決定。 他団体を荒らし回るH.A.T.E.が女子プロレス界の最恐ヒールユニットになる日もそう遠くない未来かもしれない。