大作(前田拳太郎)と丘十郎(奥智哉)が満開の花火の下で刃を交え…『君とゆきて咲く』最終話
前田拳太郎と奥智哉がW主演を務める『君とゆきて咲く~新選組青春録~』(テレビ朝日 毎週水曜 深夜0時15分~0時45分 ※一部地域を除く)の最終話が、9月11日(水)に放送される。 【写真】背中合わせで立つ大作(前田拳太郎)と丘十郎(奥智哉) “漫画の神様”手塚治虫の隠れた名作を、前田拳太郎×奥智哉という気鋭の若手2人のW主演で映像化。幕末の世を駆け抜けた新選組隊士たちをエモーショナルに描き上げる、『君とゆきて咲く~新選組青春録~』。 先週放送の第19話のラストでは、深草丘十郎(奥智哉)が長州側の間者だと疑われ拘束される…という思いもよらぬ展開が描かれた。 そんな大波乱の中、ついに最終話を迎える。坂本龍馬(佐藤流司)との交流があだとなり、鈴木三樹三郎(松本仁)の策略によって間者の疑いをかけられてしまった丘十郎。有無をいわせずこのまま処刑となってしまうのか…。隊内に緊張が走る中、はからずもその矛先を転じたのは、三樹三郎の兄・伊東甲子太郎(駒木根葵汰)。先日、長州藩のリーダー・桂小五郎(荒牧慶彦)に接触した甲子太郎は、“真の裏切り者”の名を幹部たちに暴露する。 新選組に紛れこんでいた長州側の間者とは…ほかでもない鎌切大作(前田拳太郎)。その真実を知った新選組局長・近藤勇(高野洸)は、果たしてどんな判断を下すのか。 一方、嫌疑が晴れた丘十郎は大作の裏切りを知らされ、がくぜん。ショックを隠せない丘十郎に対し、副長・土方歳三(阪本奨悟)は非情にも隊士としてなすべきことを命じる。それは、“真の裏切り者”である大作を斬れ、という非情な指令で…。 皮肉にも、京の町は大作と丘十郎が「一緒に花火を見よう」と約束していた祇園祭でにぎわっており、2人は満開の花火が夜空を彩る中、ついに刃を交えることに。“出会ったときから敵同士”だった2人、その愛、友情、憎しみが行きつく先とは…。
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