県内インフル流行入り 富山・大広田小で学級閉鎖(12月4日発表)
富山県は4日、県内がインフルエンザの流行期に入ったと発表した。県内48カ所の定点医療機関からの患者報告数が、11月25日~12月1日の週に1・21人となり、目安となる1人を上回った。 県感染症対策課は、体調不良時の外出自粛や手洗い、換気などの対策の徹底を呼びかけている。 管轄別の患者報告数は、富山市が1・69人で最も多く、新川が1・43人、高岡が1・15人と続く。 4日はインフルエンザとみられる集団感染で、富山市大広田小学校の3年生1クラスが学級閉鎖した。 今季の休校や学年・学級閉鎖は2件、患者数は53人。