「小物感が消えない」ハライチ澤部、出演本数トップも“テレビの王者”オーラなしの指摘
12月4日にニホンモニター調べによる「2024テレビ番組出演本数ランキング」が明らかになった。初の年間首位に輝いたのはハライチの澤部佑、578番組に出演したという。2位はバナナマンの設楽統(541本)、3位は麒麟の川島明(539)本となった。 【写真】ハライチ岩井の19歳“元おはガール”妻、リアルな制服ショットを大量投稿 澤部は相方の岩井勇気とともに『ぽかぽか』(フジテレビ系)に出演中。設楽は『ノンストップ!』(フジテレビ系)、川島は『ラヴィット!』(TBS系)と、平日の帯番組の出演者が上位を占める。
《いい意味で小物感が消えない》
だが、岩井は385本で15位に留まっている。相方に差を付け澤部の露出が増える形となったが“テレビの王者”感はない。ネット上でも同様の感想が並ぶ。 《人気がある。というよりも、無難に番組まわせて問題を起こさない》 《お笑い芸人として見た場合、笑いの追求の点ではイマイチな印象。MC力も高くないと聞いていたが…その辺は周りを生かして無難にやっているのだろう》 《相方の岩井さんは澤部さんのことを「誰も憧れない天才」と言っていたけどよく表していると思う。どれだけテレビに出てもいい意味で小物感が消えない》 ネット上で澤部に向けられる“無難”評価について、タレントのキャスティングを手がける制作会社のアシスタントプロデューサーが語る。 「タレントさんのキャスティングは、好感度の高い人や旬の人とともに『この人がテレビに出ていればチャンネルを変えられない、テレビを消されない』“アンチがない”人も重要です。“多目的トイレ不倫”スキャンダルを起こす前のアンジャッシュ・渡部建さんなど、まさにそのポジションでした。澤部さんは持ち前の明るいキャラクターに加え、いい意味での“小物感”もキャスティングされやすい理由になっているでしょう」 ネット上では《テレビ離れというか、この方々が上位だからテレビから離れるんだよというのがよくわかる結果と感じた》といった厳しいツッコミも。 下がり続ける視聴率と、削られる制作予算などテレビ不況の中にあって、誕生した“暫定王者”が澤部なのかもしれない。