【タンザナイトS】メイショウソラフネがオープン初勝利 酒井学騎手「ここは負けられないなという気持ちでした」
12月14日の京都11Rで行われたタンザナイトステークス(3歳以上オープン、芝1200メートル、ハンデ、16頭立て、1着賞金=2300万円)は、酒井学騎手の2番人気メイショウソラフネ(牡5歳、栗東・石橋守厩舎)が4番手追走から差し切ってオープン初Vを決めた。タイムは1分8秒5(良)。 1馬身差の2着にはソンシ(1番人気)、さらにアタマ差遅れた3着にバースクライ(3番人気)が続いた。 メイショウソラフネは、父モーリス、母メイショウデイム、母の父マンハッタンカフェという血統。北海道浦河町・太陽牧場の生産馬。栗東・石橋守厩舎。馬主は松本好雄氏。戦績は21戦5勝。 ◆酒井学騎手(1着 メイショウソラフネ)「ここ2走はあとちょっとという競馬が続いていたので、ここは負けられないなという気持ちでした。スタートを出たところでジッとして、最後に外に持ち出したらしっかり脚を使ってくれました。力をつけていますね。前回同様に、いい状態に持ってきてくれたスタッフの方にも感謝したいです」 ◆石橋守調教師(同)「ゲート内でごそごそする馬だけど、きょうはうまくゲートを出てくれて、いい位置で競馬ができた。中間は坂路で自己ベストが出るなど、馬は良くなっていた。今後は様子を見て考えたい」