パリ五輪陸上出場の樺沢選手が母校富士見中で講演 群馬・前橋市
パリオリンピック陸上女子5000mに出場した樺沢和佳奈選手を招き、母校・群馬県前橋市の富士見中学校で講演会が行われました。 この講演会は、三井住友海上の陸上部で活躍する樺沢和佳奈選手に世界での経験を生徒たちに伝えてもらおうと、母校の富士見中学校が主催しました。樺沢選手はことし、パリオリンピックの陸上女子5000mに出場していて、23日は「夢を叶えるために」をテーマに講演しました。 樺沢選手は、「中学生になると夢を話すのが恥ずかしい気持ちも出てきますが、口に出さなくても心の中では常に持っていてください」と語りました。その上で、「小さな目標から中くらいの目標、そして大きな目標と段階を踏みながら達成していってください」と伝えていました。また、オリンピック出場のためには継続することが一番大切だったと振り返り、生徒たちに諦めないことの大切さを伝えていました。