BMW 8シリーズの現行モデル最後を飾る特別仕様車「ザ・ファイナル・エディション」が登場!
ビー・エム・ダブリューは9月25日、BMW M850i xDriveクーペ/カブリオレ/グランクーペに、現行モデルの生産終了を記念した特別仕様車「ザ・ファイナル・エディション」を設定し、同日発売した。税込車両価格はクーペが1898万、カブリオレが1968万円、グランクーペが1888万円で、納車は10月以降の予定だ。Mカーボンファイバートリムやバウアース&ウィルキンス製ダイヤモンド・サラウンドサウンドシステムといった魅力的なオプションアイテムを標準装備 【画像で見る】センターコンソールに装着された「The Final Edition」バッジ BMW 8シリーズは、ピュアスポーツモデルに匹敵する高い走行性能に加え、エレガントで美しいルーフライン、艶麗なリヤフェンダーの造形が醸し出す優雅さと官能的な個性を際立たせるクーペスタイリングを高い次元で両立させることで、新たなラグジュアリーモデルとして強烈な存在感を持つモデル。2ドアクーペのほか、オープンエアドライブが愉しめるカブリオレ、そしてクーペデザインを実現しながら4ドアにより利便性を高めたグランクーペの3つのボディバリエーションがある。 M850i xDriveは、530ps/750Nmを発する4.4L V型8気筒ツインターボエンジンに、8速ATとインテリジェント四輪駆動システム「xDrive」を組み合わせ、サーキットで培われた技術を余すことなく取り入れ走行性能を高めたBMW M社が開発したMパフォーマンスモデルである。 そんな8シリーズの現行モデルにおける日本向け生産が、6月末をもって終了。それを記念した特別仕様車がこの「ザ・ファイナル・エディション」だ。オプションのMカーボンファイバートリムをはじめ、バウワース&ウィルキンス製ダイヤモンド・サラウンドサウンドシステム、Mアルカンターラルーフライニング、サンプロテクションガラス、ヒートコンフォートパッケージ、アラームシステムを標準装備したほか、「The Final Edition」と書かれたバッジがセンターコンソールにあしらわれ、特別仕様車であることが表現されている。 ボディカラーは、クーペとカブリオレがミネラルホワイト、ブラックサファイア、タンザナイトブルーの3色から、グランクーペはミネラルホワイト、ブラックサファイア、タンザナイトブルー、スカイスクレイパーグレーの4色から選べる(タンザナイトブルーは24万円高の有償)。
MotorFan編集部