長崎が今季J2で38試合出場のMF増山朝陽と契約更新「J1 昇格には僕の力が必要だと言っていただけました」
V・ファーレン長崎は18日、MF増山朝陽(27)と2025シーズンの契約を更新したと発表した。 増山は2015年に東福岡高校からヴィッセル神戸へ加入してプロデビュー。その後は横浜FCやアビスパ福岡への期限付き移籍、大分トリニータへの完全移籍を経て、昨シーズンから長崎入りを果たした。 今シーズンはチームの主力として、明治安田J2リーグ38試合4得点、YBCルヴァンカップ4試合に出場。J2リーグを3位で終えたチームを支えたが、チームはJ1昇格プレーオフで敗れ目標を果たせなかった。 それでも、長崎との契約を更新した増山はクラブを通じてコメントしている。 「ファン・サポーター、パートナー企業の皆様をはじめ、V・ファーレン長崎に関わるすべての方々。2024 シーズンもたくさんの叱咤激励、そしてご支援、サポートを本当にありがとうございました」 「正直、プレーオフ準決勝で敗れ、下を向く時間が長く、現実を受け入れがたい心境が続いてる中、長崎の街ですれ違う方や SNSを通してたくさんの方に温かいお言葉をいただきました。本当にありがとう。感動した。来年こそは J1 に連れて行ってくれ。そして、J1 昇格には僕の力が必要だと言っていただけました。すごく嬉しかったですし、心が震い立ちました」 「来シーズンも、このチームで闘い、このチームに全てを懸けている人たちのために絶対にJ1昇格を成し遂げたいと更に強く想い決断しました。来シーズンも応援よろしくお願いします。必ず J1 昇格を決めて、次こそはシャンパンファイトを!」
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