無線LAN経由で時刻を同期するアナログ時計 海外の時刻も表示できます
ノア精密は11月6日、室内のネット環境と同期して正確な時刻を表示する「MAG無線LANアナログ時計シグナルキーパー」を発表した。 【もっと写真を見る】
ノア精密は11月6日、室内のネット環境と同期して正確な時刻を表示する「MAG無線LANアナログ時計シグナルキーパー」を発表した。11月13日発売で、価格は7678円。 電波時計が使えない場所でも正確な時刻を表示 本製品は室内のネット環境(Wi-Fi)に接続し、NTP経由で時刻を同期する機能をもったアナログ時計。地下や奥まった部屋など、電波時計の時刻同期用電波を受信しづらい環境でも、正確な時刻を表示できることがメリットだ。 Wi-Fi接続などの各種設定は専用アプリを使わない仕様のため、オフィスなど業務用端末へのアプリ導入が制限されている環境でも使いやすい。タイムゾーン設定を変更すると日本以外の時刻も表示できるので、海外の拠点や取引先とやり取りする場合にも便利だ。 電源は単三アルカリ乾電池を2本使用。連続稼働時間は約12ヵ月で、電池残量の低下を秒針の動きで通知する機能も搭載している。 通信規格は2.4GHz帯のWi-Fi(IEEE802.11 b/g/n)とWPA/WPA2を利用可能。5GHz帯や最新のWPA3には対応していない。 文● @sumire_kon