大相撲もBリーグも新アリーナで熱狂…今年7月の大相撲名古屋場所が、『IGアリーナ』のこけら落としに ドルフィンズの新本拠地にも
大相撲もBリーグもIGアリーナで熱狂―。7月の大相撲名古屋場所が、IGアリーナ(名古屋市北区)のこけら落としとなる。相撲開催時には約7800席を用意する予定となっている。 現在、名古屋城の北側にある名城公園の一角で工事が進んでいる。外観と内観の一部は、建築家の隈研吾さんが手がけた。アリーナ外周に張り出した「樹形アーチ」が目を引くデザインとなっている。1階から天井まで30メートル以上あり、イベントによって楕円(だえん)とU字の2パターンを使い分けるという。 バスケットボールでは、名古屋Dの本拠地になる。Bリーグでは国内最多1万5000席が可能となるホームアリーナが誕生。千葉Jの「ららアリーナ東京ベイ」や、琉球の「沖縄アリーナ」といった屈指の“大箱”でプレー経験がある名古屋ダイヤモンドドルフィンズの佐藤卓磨は「満員のホームで、それぞれ得意なプレーを披露する。そんなことを考えるとワクワクする」と期待に胸を膨らませる。
中日スポーツ