【ヤクルト】戦力外の西田明央が引退を表明 今後は「選手に寄り添える指導者になれるよう勉強」
ヤクルトから戦力外通告を受けていた西田明央捕手(32)が30日までに、自身のインスタグラムで現役引退を発表した。 西田はチームメートの小川とバッテリーを組んだ際の写真をアップ。「選手としての区切りをつける事に決めました。野球を通じて出会えたすべての方々のおかげでここまで成長する事が出来ました。これからもキャッチャーらしく、選手に寄り添える指導者になれるよう勉強していきます。野球以外の新しい事にも挑戦していこうと考えていますので、またこの場でご報告させていただきます」とつづった。 京都出身の西田は北照(北海道)から10年ドラフト3位でヤクルトに入団。3年目にプロ初出場を果たし、通算310試合に出場。シーズン最多出場は16年の74試合だったが、縁の下の力持ちとしてチームを支えた。 今オフは戦力外通告を受け、球団職員の打診を断り退団を決意。現役続行を目指し、11月14日の12球団合同トライアウトに参加していた。