祖母殺害容疑で逮捕された男性 岐阜地検大垣支部が不起訴処分に
今年6月、岐阜県大垣市で89歳の祖母を殺害したとして逮捕された男性について、岐阜地検大垣支部は不起訴処分としました。 11月1日付けで不起訴処分となったのは、大垣市の自称・無職の男性(37)です。 男性は今年6月、同じ敷地内にある住宅に住む祖母(89)を包丁で複数回突き刺すなどして殺害した疑いで、警察に逮捕され、容疑を認めていました。 検察は、男性の刑事責任能力を調べるため、鑑定留置を4カ月間行っていましたが、不起訴処分としました。 岐阜地検大垣支部は不起訴の理由を「鑑定留置の結果を踏まえ判断した」としています。