【チャンピオンズC 金曜日の陣営】ペプチドナイルCWコースで好気配 武英師「馬が自信を持っている感じですね」
チャンピオンズCの枠順発表から一夜明けた29日、出走馬各陣営は思い思いの方法で調整した。栗東トレセンでは、ペプチドナイルがCWコースで好気配を漂わせた。 <栗東トレセン> クラウンプライドはE(ダート)コースを軽やかに駆け抜けた。新谷調教師は「落ち着いているし、気負っている様子もない。心身ともにいい状態」と表情は明るい。 ハギノアレグリアスは角馬場から坂路で調整。井本助手は「馬が弾んでいる感じで、すごくいいですね。少し間隔はあきましたが、フレッシュです」と好気配を伝えた。 ペプチドナイルはCWコースをゆったりと周回。武英調教師は「非常にいい雰囲気です。リラックスしていて、馬が自信を持っている感じですね」と充実ぶりを伝えた。 ドゥラエレーデは気合乗り良くCWコースを周回。池添調教師は「変わりないです。かなり行きっぷりは良かった。去年みたいな展開になればいいですね」とレースをイメージした。 セラフィックコールはゲートで駐立の確認。寺島調教師は「テンションも、変わらずに来ています。スタートして一歩目が遅いので、初めてつけるブリンカーの効果があれば」と願った。 テーオードレフォンは厩舎周りで運動。「追い切り後も変わりない。前走より状態はアップしている。相手は強いけど、今のデキでどこまでやれるか」と梅田調教師。 アーテルアストレアも厩舎周りの運動で体をほぐした。橋口調教師は「フレッシュな状態。ペースが速くなることを期待します。うまく脚をためたいですね」と話した。