家族で体験する様子（京丹後135°EAST 提供）

　きらきらと波が輝く海、爽やかな風が吹き抜ける山。夏の自然に飛び込んでみよう。北近畿で楽しむ夏のアクティビティを紹介します。子どもも大人も、日常では味わえないとっておきの感動が待っています。1回目は京都府京丹後市の夕日ケ浦海岸でできるSUP体験。（タウンタウン編集室）

意外なほど簡単　海の上を進む約1時間の体験

子どももすぐに立てるようになる（提供）

　白い砂浜と透きとおるように青い海のコントラストが印象的な夕日ケ浦海岸。SUP（スタンドアップパドル）ボードに乗りながら、どこまでも続く美しい海岸線に沿って海上散歩を楽しむ。 　乗り方はインストラクターがレクチャーしてくれるので初心者も安心。SUPボードは安定感があり、意外なほど簡単に乗ることができる。これまでも5歳から80代まで幅広い世代が参加し、約1時間の体験を満喫してきた。

「日本の夕陽百選」にも選ばれた夕景を海の上から眺める（提供）

　マリンスポーツの体験プログラムを提供する『京丹後135°EAST』が主催。代表の石川龍也さんは、夕日ケ浦の美しい海に感動し、この地に移住した。「特におすすめは日没間際。夕日が水平線に沈む景色は圧巻です。日没の体験を希望する場合は事前にご相談ください」 　また、今年からユニバーサルサップを開始。障がい者や高齢者も車椅子に乗ってSUP体験ができる。

『京丹後135°EAST』

石川さんと看板猫の「こまちゃん」。「岩合光昭の世界ネコ歩き」に出演したことも（提供）

問い合わせ・集合場所／京丹後135°EAST（京都府京丹後市網野町浜詰756-3）　電話0772-74-0222 料金／4000円（レクチャー、SUP・ライフジャケット・ウエットスーツレンタル代含む） 予約／海の京都DMOホームページ「遊び・体験」ページから