名神高速や北陸道、阪和道など大雪で通行止め恐れ きょう9日夜以降、開始予測が早まる
近畿地方整備局などは9日午後、近畿、中部地方で大雪のため予防的に通行止めを実施する可能性が高い区間を発表した。名神高速や北陸道などは、前日8日の見立てよりも通行規制開始時間が早まった。 【一覧表】名神や北陸道など、予防的に通行止めとなる可能性がある区間 同局によると、9日夕方から10日にかけて近畿、中部、福井県では山地を中心に大雪になる見通し。立ち往生などによる大規模な交通障害を避けるため、雪が強まった場合は予防的に通行止めを実施する場合がある。 8日にも予測を発表していたが、名神高速や北陸道などは雪が強まる時間が早まったため、通行止め開始見込み時間を10日未明に前倒しした。 過去の大規模な立ち往生はノーマルタイヤによるスタックが原因となるケースが目立つ。雪道のノーマルタイヤ走行は法令違反になるため、同局は冬用タイヤ着用やタイヤチェーン携行を呼びかけている。