桑木志帆が国内メジャー初制覇 来シーズンは「海外メジャーに出られるように」
桑木志帆が国内女子ツアーのLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ(宮崎県/宮崎カントリークラブ)でメジャー初優勝、今季3勝目を完全優勝で飾った。 ―メジャー大会で完全優勝 初めて完全優勝できたので嬉しかったですし、2日目から「絶対に首位を守ってやるぞ」という気持ちでプレーしました。 ―竹田麗央選手とのラウンド 飛距離がすごいなと思いました。同じフェードヒッターで左の木が気になるのに、その上を行くという感じが規格外で、すごいなと思いました。麗央ちゃんがそんなに調子が良くない中でしたが、それでも勝てたことは価値があると思います。 ―今年を振り返って 今年は1勝を目指して頑張るという目標を立てていたので、3勝できたのは自信になりました。アプローチも引き出しが増えましたし、パットは週によってダメな週もありましたが、トータル的には自分の思った通りのストロークができている試合が多かったと思います。 ―オフに取り組みたいこと 全体的にスキルアップしたいので、何かを中心にというよりは、フィジカルもメンタルも全部をスキルアップできるようにしたいです。 ―海外挑戦は 来年はロレックスランキングを上げて海外メジャーに出られるように頑張って、そこでどんなものかを感じられればと思います。自分に合わなければ、それまでだと思いますが、行ってみて考えたいと思います。 ―来シーズンに向けて 来年は自分が引っ張っていきたいと思いますが、1年で調子が変わってしまうこともあり得ると思うので、また新しい1年と思い、前年の自分とは比較しないようにしたいです。