若いタクシードライバー急増中 “AI技術”と”アプリ”のおかげで経験ナシでも稼げる! タクシー業界最前線で【大石が聞く】
(大石アンカーマン) 「GOアプリの利用率は何パーセントですか?」 (20代女性) 「100パーセント」 (大石アンカーマン) 「手を挙げて乗ったりしない?」 (20代女性) 「やらないです」 (ライオン交通 中村英樹さん) 「(タクシー業界が)変わりました」 「若い人が入ってきて、すぐにそれなりの給料がもらえるように変わってきたので、その点はいいですよね」 タクシー業界でも高齢化と人手不足は深刻で、8年間で10万人近くも減少。特にコロナ禍では、高齢ドライバーを中心に多くが辞め、観光地を中心にタクシー不足が問題となっています。 ■配車アプリで“稼げる業界”に…今、新卒ドライバーが増えている! しかし、アプリの普及で経験がなくても稼ぎやすくなったことで、新卒のドライバーも増えています。 (大石アンカーマン) 「今おいくつですか?」 (額田舞さん) 「23歳です」 (大石アンカーマン) 「入社して何年目?」 (額田舞さん) 「入社2年目」 (大石アンカーマン) 「なんでタクシードライバーになろうと思ったんですか?」 (入社2年目 額田舞さん) 「運転するのが好きなのと、自分のペースで働けるから」 名古屋市内にあるつばめタクシー。 新卒の就職希望者が増えているといいます。 ことしはグループ全体で38人が入社し、全員25歳以下です。 先輩ドライバーからはこんな声が… (大石アンカーマン) 「今の若い人たちをうらやましいと思うことは?」 (入社9年目 飯波真菜さん) 「あります。新人のうちから売り上げを作れるのは、ありがたいことだと思う」 「(入社時)女性も今よりは全然少なくて1割いかないくらいだったが、今は2割いかないくらいまで増えたので、女性の同僚が増えてやりやすくなった」 入社2年目の男性ドライバーも… (入社2年目 半田彗さん) 「給料が歩合制なのもあって、自分が頑張った分だけ給料に反映されるのがいちばん大きい」 (大石アンカーマン) 「ご自身、頑張った分、給料になってますか?」 (入社2年目 半田彗さん) 「なってますね。ほかの同級生の倍くらいは月給をいただいている」 (大石アンカーマン) 「僕の耳に言ってください…入社2年目でそれは多いね、確実に多い」