最高額は誰だ!? U-23日本代表、最新メンバー市場価値ランキング19位。パリ五輪で株上昇!? 1人で100本のパス成功
パリ五輪(パリオリンピック)2024、男子サッカー競技でサッカーU-23日本代表はベスト8という形で幕を下ろした。今大会に臨んでいる同チームの中で、最も市場価値が高い選手は誰なのか。今回は、データサイト『transfermarkt』が算出したデータをもとに、バックアップメンバーも含めたU-23日本代表の市場価値ランキングを紹介する。※市場価値は7月25日時点、金額が並んだ場合はサイトに準拠。
19位:木村誠二 生年月日:2001年8月24日 所属クラブ:サガン鳥栖 市場価値:40万ユーロ(約6400万円) 今季リーグ戦成績:13試合0ゴール0アシスト 木村誠二はFC東京の下部組織から2020年にトップチームへ昇格し、その後はF東京やレンタル先のSC相模原やモンテディオ山形で出場試合数を重ねた。今季レンタル移籍で加入したサガン鳥栖ではJ1リーグですでに自己最多となる13試合に出場しており、チームに欠かせない戦力となっている。 木村の武器は、その優れた対人守備とパスの精度だ。186cmという体格に加え、スピードも持ち合わせており、身体能力を活かした粘り強い守備で相手攻撃陣に仕事をさせない。足元の技術も高く、先日行われたパラグアイ戦ではチームダントツとなる100本のパスを成功させた(データサイト『Sofa Score』参照)。それも横パスやバックパスが多いわけではなく、木村からの鋭い縦パスを起点に左サイドからチャンスが生まれる場面が何度も見られた。 現在、木村の市場価値は40万ユーロ(約6400万円)となっている。パリ五輪では左CBのポジションで起用され、高いパフォーマンスを随所に見せた。今後もこのパフォーマンスを出せるのであれば、この数字は急上昇していくだろう。
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