墨田・文花で音楽セッション 米ボストンの音大教授とすみだの音楽家が共演
ボストン・バークリー音楽大学教授でサクソフォン奏者のニール・レオナルドさんと、墨田区京島在住で東京芸術大学出身の作曲家でピアニスト・小野龍一さんが共演する音楽セッションが1月11日、カフェ「off COFFEE」(墨田区文花3)で行われる。主催は「KAB Library and Residency」。(すみだ経済新聞) 【写真】ニール・レオナルドさんと小野龍一さんが共演する音楽セッション 同イベントは1月10日~16日に同店で展示されるレオナルドさんの「サウンド・インスタレーション」のメインイベント。レオナルドさんは地域活性化を目的とした「すみだ向島EXPO」の恒常的な組織「KAB Library and Residency」による、国内外のアーティストが中短期の滞在制作をしながら文化活動するプログラム「KABアーティスト・イン・レジデンス」の一環で1月2日~17日に滞在プログラムの一環で来日。墨田区内を拠点に新作の制作を進める。 展示では自然音と電子音を融合させた独創的な音楽世界を無料で体験できる。当日は19時~21時、即興演奏を含む多様な音楽を披露。小野さんと同じく芸大出身でバイオリニストの北澤華蓮さんも加わり、多彩な音楽で演出する バークリー音楽大学で教授を務めるレオナルドさんは、電子音楽やマルチメディアパフォーマンスを手がける国際的なアーティスト。同大では日本人留学生も多く教えており、「日本との深いつながりを感じている」という。 バークリー音楽大学で教授を務めるレオナルドさんは、電子音楽やマルチメディアパフォーマンスを手掛ける国際的なアーティスト。同音大では日本人留学生も多く教えており、日本との深いつながりを感じているという。 KAB Library and Residencyの嘉藤笑子さんは「このイベントを通じて、地域の皆さんに世界レベルの音楽を楽しんでほしい。墨田区文花から発信される特別な音楽体験。地域住民だけでなく、音楽ファンやアート愛好家にも見逃せないイベンになる。音楽のボーダーレスな魅力を感じる一夜に足を運んでいただけたら」と呼びかける。 開催時間は19時~21時(サウンド・インスタレーションは12時~19時)。入場料は2,000円。
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