上品な“芋”に、深みのある“麦”etc. 一年を駆け抜けた自分へのご褒美に「至高の焼酎」を!
芳醇で上品な“芋”に、複雑で深みのある“麦”、そして美しい清流で育った“米”。 酒にウルサイ男たちが「これは!」と唸った、至高の焼酎が集結。 ▶︎すべての写真を見る 目前に迫る年の瀬。光陰矢の如しを実感するこの時期くらいは、全力で一年を駆け抜けてきた自分にせめてものご褒美を!
黒木本店の「芋焼酎 謳歌」
オレンジ色の芋、タマアカネと麹米に宮崎県産ヒノヒカリを使用した芋焼酎。柑橘系の花を思わせるアロマティックな香りと、キャラメルのような芳醇な甘さを併せ持つ。 「黒木本店の代表とは旧知の仲で、酒造りへの想いを知っていくうちにファンになりました。なかでも謳歌のお湯割りがとにかく好きで、冬ともなればもう自宅ではこれ一択。 上品な味わいが特徴で、煮物や角煮など濃厚な料理に合わせると、いっそう美味しさが引き立ちます。価格がこなれているので、身近な人への贈り物にも最適ですね」。
推薦人 「ノーコード」オーナーシェフ 米澤文雄さん 2002年に渡米し、ミシュラン三つ星常連の高級フレンチ店で日本人初のスーシェフに就任。帰国後は西麻布にノーコードをオープンさせる。現在は難病児支援のプロジェクト「HAJIMARI」を運営。
八丈興発の「情け嶋 麦」
原料も製造もすべて八丈島産の焼酎、“東京島酒”を代表する銘酒。麦麹を発酵・蒸留し生まれる柔らかな甘みと香ばしさに誰もが惚れ込む。ちなみに八丈島では水割りが主流。 「クセが少なく、ほのかな甘みと香ばしさも手伝って毎日飽きることなく飲めてしまう。ただ、それだけではありません。 特定の地域と製法を守らないとシャンパーニュと名乗れないように国が地域ブランドを登録する制度があり、伊豆諸島特有の焼酎である“東京島酒”がその認定を受けました。 ある意味今年を象徴するようなお酒です」。
推薦人 料理研究家 きじまりゅうたさん シンプルで美味しいレシピが各種メディアで評判。おうちの料理がレベルアップする“ちょっとしたコツ”を伝授するYouTubeチャンネル『きじまごはん』が大好評。趣味は山歩き、古着店巡り。