徳島が愛媛DF山口竜弥を完全移籍で獲得!ライバルクラブへの移籍に「許される事ではないと思います」
徳島ヴォルティスは6日、愛媛FCからDF山口竜弥(24)が完全移籍で加入すると発表した。背番号は「44」を着用する。 神奈川県出身の山口は、2018年に加入したガンバ大阪でプロデビュー。その後は東京ヴェルディでのプレーを経て2023年に愛媛へ完全移籍した。 愛媛では主力選手の一人として定着。昨シーズンは明治安田J3リーグで32試合に出場しており、チームがJ2に昇格した今シーズンもここまで20試合に出場していた。 同じ四国のライバルクラブへ移籍することとなった山口は、両クラブを通じてコメントしている。 ◆徳島ヴォルティス 「愛媛FCから移籍してきました山口竜弥です。覚悟を持って徳島ヴォルティスに移籍してきました。J1に昇格するために自分の全てを捧げます。よろしくお願いします」 ◆愛媛FC 「愛媛FCから移籍をする決断をしました。このタイミングでの移籍、そして移籍する先がライバルチームである徳島ヴォルティスであること。今まで僕の事を支えて下さった愛媛FCのサポーターの方々を裏切るような形になってしまいました。本当に申し訳ありません」 「ここにどんな事を書いたとしてもとても許される事ではないと思います。僕の想いを伝えさせて下さい。僕が愛媛FCに来る前、僕は本当にろくでもない人間でした。そんな僕を愛媛FCは拾って下さり、サポーターの方々は暖かく受け入れて下さいました。そして選手として何より人として大事なことを愛媛FCの選手として過ごす中でたくさん学ばせて頂きました」 「チームとしてもJ2昇格、J3優勝を果たす事が出来て本当に素晴らしい経験をさせて頂きました。素晴らしい機会を与えて下さった愛媛FC、そしてこんな僕を応援してくれたサポーターに本当に感謝してもしきれません。愛媛FCに在籍した一年間半、僕は世界一の幸せ者でした。本当に本当にありがとうございました」 「僕の愛媛FCへの想いはどこにいても変わりませんこれからもずっと愛媛FCが最高のクラブであり続ける事を心から願い、信じています。本当に愛媛FCが大好きでした。そしてこれからも大好きです。今まで沢山のご声援本当にありがとうございました」
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