街中から荒野へ! 400cc以下の『アドベンチャーバイク』6台【最新ヒット良品と秘密基地づくり】
2. スマートなボディワークで扱いやすさ抜群
KTM 「390 ADVENTURE SW」(92万6000円) 【スリムなボディと、やや高回転寄りだけど素直なレスポンスのエンジン特性は扱いやすさ抜群。僕ならブロックタイヤに交換して乗りたいです】 KTMの長年に渡るラリー経験とエルゴノミクスから生み出された車体デザインは、卓越したコントロール性を生み出している。ウインドシールドは、純正オプションのスポイラーを装着することで、防風性能の向上も可能。
3. ライド・バイ・ワイヤ採用で最高のレスポンス
BMW 「G 310 GS」(81万円~) 【電子制御スロットルは繊細で高レスポンス。ブレーキ&クラッチレバー間隔を4段階で調整できるのも便利です】 普通二輪免許で乗れるBMW。信頼性の高い312cc単気筒エンジンに、電気式スロットルグリップに電動スロットルバタフライ、自己増幅式アンチ・ホッピング・クラッチと最先端の装備を搭載している。
4. ワインディングから林道まで思いのままに遊べる
SUZUKI 「V-STOROM250 SX」(56万9800円) 【全域で力強くて扱いやすい感じです。クラスを超えたクルージング性能と積載力で、初心者でも快適に長旅ができます】 エンジンとフレームは同社のロードモデル「ジクサー250」と共用。しかし、前19/後17インチのホイールに専用設計のセミブロック調タイヤを備え、未舗装路の走破性を高めたモデル。ライトウェイトアドベンチャーの楽しさを十分に堪能できる。
5. ダカールラリーで鍛えられたタフな系譜を受け継ぐ
HONDA 「CFR250 RALLY」(76万4500円) 【ツーリングではなく、本気でダートを攻めたくなるフォルム。実際、クラスを超えた走りが可能で、操っていて楽しいです】 ダカールラリーなどで活躍する「CFR450 RALLY」を彷彿させるデザインが冒険心をくすぐる。249cc DODHC 4バルブエンジンは、街中からダートまで安定したパワーを発揮し、扱いやすい特性で乗りやすい。
6. 冒険の世界へ一歩踏み出すのに最適
SYM 「NH T 200」(39万9900円) 【十分な走破性を秘めた200ccモデルです。むしろ、初心者の方にはスロットル&車体コントロールなどを習得するのに最適だと思います】 小型で取り回しが良く、初心者でも扱いやすいエンジン特性で、まずはアドベンチャーバイクにチャレンジしてみたいという人にピッタリ。SYMは世界90カ国以上に展開している台湾の信頼のおけるブランドで、ホンダとも技術提携している。 (※「GoodsPress」10月号の記事をもとに構成しています)
<構成・文/松尾直俊>