ボクシング連盟が緊急会見(全文1) 会長は言ったことをちゃんと守る人
Q:現時点で辞めている理事はいないのか?
NHK:すいません、NHKなんですけれども、確認なんですが、理事の方々が辞める、辞任の意向を示されているということなんですが、確認ですが、今時点で辞めてらっしゃる方はいないんですか。 吉森:さっき言った山根さん、昌守さんだけだと思います。 NHK:山根さんと昌守さんはお辞めになられたという。 吉森:はい。きのうの段階で、書面で出されました。ただ、山根昌守さんは出席しておられません、理事会に。 NHK:昌守さんは辞められたけども、会長の代行にあるっていうことですか。 吉森:それは勘違いで、森正(耕太郎会長代行)。はい、そうです。会長代行は2人いたんです。 NHK:失礼しました。今後、理事が辞められるタイミングっていうのは、どういったところが現実的にあるタイミングでしょうか。 吉森:総会を開いて、新しい理事を選ぶっていうときにじゃないですか。本来は、理事は来年の2月まで、3月末ですか、2月に改選があるんですが、その前にそういう時期が来れば辞めると思います。 NHK:それはもう二十数人の方がもう辞められるという。 吉森:例えばですよ、会長に責任があって、例えば解任理由があったとしても、理事には、理事各人に責任があるかどうか分かんないじゃないですか。解任するためにはそれだけの理由がないといけない。各人の、各自の理事に責任がないといけないでしょう。しかし、そういうのがなくても自分たちで辞めますと言うと、私は思います。これは各理事に聞いたわけじゃありませんけど。
Q:どういう手続きを踏んで会長じゃなくなるのか?
NHK:山根さんが、まだ今、会長はまだ役職としては残っているんですか。それとも、まだ、もう今後、手続きとして。 吉森:いや、辞任したからいないんじゃないですか。会長ではありません。 NHK:どういった手続きを踏んで、会長がもう会長じゃなくなると思います? 本人が。 吉森:私はそういう場面に接してないので分かりませんけど、会長が辞めると言ってた、会長は辞職しますと、天下に公言したんですから。ほかに必要があれば書面をいただきます。 NHK:例えば手続き上、おっしゃるとおり、書面ですとかそういったところで手続きをして、会長じゃなくなるとか、そういうことになるんじゃないですか。 吉森:いやいや、皆さんそうおっしゃるなら、私は書面をいただいてもいいですよと言ってるの。まあまあ、確認します。 NHK:山根さん、関西のほうの役職なども全て。 吉森:いや、それは私は分かりません。そこまでは一切触れておられませんので。 【連載】ボクシング連盟が緊急会見(全文2)へ続く