ボクシング連盟が緊急会見(全文1) 会長は言ったことをちゃんと守る人
告発状に書いてある内容は第三者委に任せるべきこと
吉森:はい。それから、いくつか質疑を受ける前に皆さん関心あることと関係あると思いますが、補足させていただきます。ちょっと待って。私、インターハイで岐阜に行っている間もいろんな質問を受けたんですけど、インターハイ中でもありますし、こういう会を開くことができなくて申し訳なかったと思います。会長がああいうふうにされたということがありましたので、できるだけ早く皆さんにこの間の説明をするべき義務があると思って今日、記者会見をしました。ちょっと待ってくださいね。 先ほども言いましたように、告発状に書いてある内容は第三者委員会に任せるべきことですので、あんまり私から言うのもどうかと思いますが、特に、でも何かご質問があれば、私の今、分かる範囲ではご説明します。それでいいのかな。よろしくお願いします。 司会:ではこれより質疑応答に移らさせていただきます。挙手をしていただいて、所属と質問事項をお願いします。
Q:山根氏は会長職を辞したのか、理事を辞したのか?
日刊スポーツ新聞:日刊スポーツ新聞の社会部の【シミズ 00:07:30】と言います。今日の会長の辞意の表明なんですけれども、具体的には会長職を辞されたのか、理事職を辞されたのか、会員を辞されたのか。あと必要な手続き、例えば承認が必要なのか。現在の【** 00:07:51】について連盟として把握していることを教えてください。 吉森:すいませんがそれについて、特に会長から確認を取っているわけではありませんけれども、こういうことを言ったら誤解されるかもしれませんけれども、会長はいったん言ったことをちゃんと守る人です。それで私ども考える会長の性格からすれば、全ての関係を辞めるというお約束だと思います。 日刊スポーツ新聞:会員も。 吉森:要するに、まず第一に理事の立場ですね。それから会員としての立場、そこまでちょっと確認していないんですけれども。理事ということは1つの重要な職員としていろんな発言とか提言とかできるわけですけれども、そういうことはしません。ただ会員であることまで辞めるかは、ちょっと私、今、分かりません。はい。 日刊スポーツ新聞:理事であることは、そういう発言とかそういうことはしませんということで、それは吉森さんの推測というか、そういう話は会長からあったんですか。 吉森:ありませんけども、今言ったように、直接聞いてないけどそれは当然です。理事は辞めるってことです。それはもしなんかおっしゃることがあったら、私どもは、それはおかしいのではないですかっていうふうに言います。会長の性格からするとそういうことをちゃんと守る人ですので、間違いないです。 日刊スポーツ新聞:行事がすぐに、アジア大会もありますし、選手たちは本当に心配していると思うんですけど、そういう運営面もありながら、しばらく吉森さんたちは残られて、運営に携わっていかれるのか。辞任も考えていらっしゃるということですが、時期っていうのは何かお考えはございますか。 吉森:ちょっとこれ、組織というか流れの問題になりますけども、私どもは理事を辞めても、あの人たちは、再興する会の人たちがぽっと入るわけにはいかないんです。当然ですけども、この次の、例えば理事会だったら新しい役職員を解任したり決めたりすることはできますけれども、理事を新しく決めるためには総会しなくちゃいけないんですね。総会開いて、細かい話になりますがブロックの代表理事、代表理事全国に9ブロックありますけども、9ブロックの代表理事の中で、2期以上理事を務めている方、要するにボクシング連盟のことについてある程度知っている方たちでどの方を理事にするかを人選します。それを総会にお諮りします。それで初めて新しい理事が決まります。ですからそれまでの間、ご存じのとおり会社でもそうですけども、辞めるといってもわれわれに課せられた義務は、果たす義務があるんです、次の人が決まるまでの間は。 日刊スポーツ新聞:総会はいつごろ。 吉森:それは私、向こうのほうで申し立てしておられるので、それはこれからやられるかもしれないし、場合によってはこちらからやるということも考えられますけど、ちょっと非常に行事が立て込んでいるので、そこは今、私お答えできません。 日刊スポーツ新聞:総会を開く求めがあれば、今、会長辞された、山根さん、会長を辞された中では代行としては吉森さんが。 吉森:私じゃないです。会長代行は森正耕太郎っていう方がおられまして、その方が会長代行をされます。 日刊スポーツ新聞:総会開催を求める声があれば、それは総会を開くというご意向で。 吉森:はい。すいませんが、今、すぐそこまで考えてなかったので、幹部で話し合って決めます。そこまではお答えできません。