EUROで大注目!スペイン代表FWの契約解除金は約100億円か…チェルシーは獲得を躊躇?
大注目のスペイン代表FWニコ・ウィリアムズの去就について、移籍市場における著名記者が報じている。 グループステージ突破国は?EURO2024 試合日程・結果・順位表 現在行われているEURO2024にスペイン代表として出場するニコ・ウィリアムズ。グループB第2節のイタリア戦(1-0)でマン・オブ・ザ・マッチに選出されるなど、左ウイングのファーストチョイスとして見事なパフォーマンスを披露している。所属するアトレティック・クルブでも公式戦37試合8ゴール19アシスト、コパ・デル・レイ優勝の立役者となった21歳FWだが、その去就にも大きな注目が集まっている。 そのポテンシャルをビッグクラブも高く評価しており、これまでバルセロナやアーセナル、マンチェスター・ユナイテッド、リヴァプールなどの関心が伝えられてきた。そんな中で移籍専門記者ジャンルカ・ディ・マルツィオ氏は、チェルシーの関心を報道。マイケル・オリーセのバイエルン移籍が濃厚となったことで、ニコ・ウィリアムズの獲得に向けてプッシュする可能性が高いと伝えていた。 しかし、同じく移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏は「チェルシーのニコ・ウィリアムズに対する立場は変わっていない。昨夏の時点ですでに候補に挙がっていた彼を高く評価しているが、現在のパッケージは高すぎる」とし、オファーに難色を示しているとしていると指摘した。 同氏によると、ニコ・ウィリアムズとアトレティックの契約解除金は5800万ユーロ(約100億円)+税に設定されており、分割やボーナスではなくその大半を先に支払う必要がある模様。また、選手側が要求する給与もチェルシーにとっては「高額」とみなされているようだ。