球児トーク 阪神・藤川球児新監督、コーチ未経験「全く僕に関係ないこと。自分が何をするかしか考えていない」
--金本監督、矢野監督も選手のときは人気だったけど監督になるとボロクソに言われる
「いいんじゃないですか。僕、全然平気です。それ経験してきてるし、それがなくなった経験もあるので。結局、一過性のものなんですよ。それって全然大した話じゃないんですよね。それを世の中にも伝える義務ももしかしたらあるのかもしれないですね。世の中にもそういう思いで生きてる人がいるよと。受けるとかじゃなくて、僕が何かした反応がおそらく何かが生まれるだけで。何かをする前にこんなことがあるんじゃないかと言われてるだけで」
--心配することはない
「誰がですか? 僕の家族なんにも心配していません」
--監督自身が言われたら嫌じゃないか
「なんでですか? 見ないです」
--批判は大歓迎?
「まあ好きなところです(笑)。僕としてはでも、僕はそこにいないんで、もう。次のことしてるじゃないですか。そういうことを書かれているときは、おそらくもう次のことへ向かっているから。そんなところで止まっている必要がないんですよ。僕は自分の人生を進めているし、このチームの代表なので。正直どっちでもいいです」
--来年は球団90周年
「ねえ、頑張らないといけないですね」
--巨人は90周年
「それはもうみんなが思っていますから。当然ですよ、みなさんがにぎわせて選手をその気にさせてもらえるメッセージを残してもらえたらありがたいです」
--今年の巨人は強かったか
「俺、関係ないですよ。俺、解説者でしたよ」
--阿部監督との対決は
「これからまた始まりますし、巨人はまた。少し面白いですね。しっかりとしたチームを。何とかみんなとタッグを組んで。みんな一緒にプレーしたコーチたちなんで。知恵をひねり出して。選手たちは力はあるんで。それを引き上げるのか、止まっている人には誰かが気づいて声をかけるでしょうし。全てはやってみてからですね」
--引退会見で巨人に対する思いを口にしていたが、選手に伝えていく気持ちは