48歳母子3人暮らし「家具は自分で組み立てる」派。余った工具をなくさない収納のコツ
手ごろでトレンド感のある家具が人気のイケア。イスやテーブル、棚など、なにかしら購入したことがある人は多いはず。シングルマザーで子ども2人と暮らす整理収納アドバイザーのNoyoさんも、家具は自分で組み立てる派。今回は、イケアの家具に付属するアイテムの簡単な収納アイデアを教えてくれました。
イケアの家具についてくる六角レンチ。どこにしまう?
イケアの家具はほとんどが組み立て式。整理収納アドバイザーのNoyoさんも自分でつくってしまいます。イケアの家具には、組み立て方の説明書と共に、六角レンチが付属することも。 でもこの六角レンチ、イケア以外の家具ではあまり使いません。そのため、組み立てた後どこに保存すべきか迷いませんか? 「工具箱の中に入れておくのが定番ですよね。私もそうしていましたが、いざ使いたいときに見当たらないことも多かったです。いろいろな家具についてくるし、いくつも必要ないと思って、すべて処分してしまっている可能性も」 家具のネジが緩んでいると気づいても、探すのが面倒でそのまま放置してしまうこともあったと言います。
六角レンチは家具にはりつけておく!
家具がグラグラしたまま使い続けるのは危険。あるときNoyoさんは、購入家具の裏側に六角レンチをはりつけてみることにしました。これが大正解! 「養生テープを使い、スツールの裏側にはっておきました。これならなくさないし、使いたいときに工具箱をゴソゴソ探さなくていいのは思った以上にラク」 六角レンチにもサイズがいろいろあるので、どの家具にどの六角レンチが合うかを確認する手間も省けます。
シリーズ家具なら、六角レンチは1本だけ保管でOK
Noyoさんが使っているのはイケアのスツール、シルレ。ダイニング用のイスとして使っており、4脚あります。 「だから六角レンチも4本ありましたが、保管は1本でOK。残りは処分しました。残しておいてもかさばるだけだし、工具箱の入れておくと『これってなんの工具だっけ?』と無駄に迷うことになるからです。1本だけはりつけておくことで、工具箱の中もすっきり。ものも減らせていいことづくめです」
キッチンの引き出しに「ドライバーセット」もおすすめ
もうひとつ、おすすめの工具収納場所をNoyoさんが教えてくれました。 「フライパンや鍋の取っ手にネジが使われているなら、キッチンの引き出しに収納してもいいでしょう。グラグラしてきたと思ったらすぐに直すことができますよ」 家具のネジが緩んだとき、解体して処分したいときはもちろん、引っ越しのときにも困らない、お役立ちアイデアですね。ぜひ参考にしてみてください。
佐藤望美