面倒な夏家事を上手に手放すコツ。「麦茶」は煮出さず、家族と分担する
毎日暑い日々が続く中で、面倒な家事のひとつが「お茶をつくること」ではないでしょうか。ESSEフレンズエディターのハギヤマジュンコさんは、そんな「お茶づくり」を手放してラクを手に入れたそう。その方法を紹介します。
お茶を“煮出す”のをやめた
わが家のお茶事情ですが、数年前までは「ヤカンでお茶を煮出し、常温になるまで冷まして、お茶ポットに移し替え、冷蔵庫で冷やす」という手間のかかる方法でした。 娘も高学年になり、学校にも大きな水筒を持って行くようになって、お茶の消費量も増え、気がつけばいつもお茶をつくっているような状態にゲッソリ。 そこで、煮出すのをやめてみることに。水出し用のお茶っ葉をお茶ポットに入れ、お水を注ぎ冷蔵庫に入れるだけ。お湯を沸かすたびに暑い思いをしなくてすみ、手間も時間も短縮! 味も水出し用を使えば悪くありません。それにこの方法だと、子どもでもお茶をつくれるというメリットまで。
“水筒の準備は親がする”という思い込みも手放した
そしてもうひとつ手放したのが、水筒の準備です。こちらは小学1年生の夏から娘自身が行っています。理由は、「今日必要な水筒のサイズ」が私には分からないから。もちろん面倒くさいという理由も大いにあります。 体育があるのかないのか。その日の気分やお天気。水筒のサイズをいくつか用意しているので、私が用意していても「今日は大きいのがよかったのに」と言われることが増え、自分で水筒を選んで自分で用意してね、に変えたのです。 朝起きてきたら、窓をあけて気温を確認したりテレビで天気予報を見たり。水筒のサイズだけじゃなく、氷を入れるのかどうかなど、娘の朝のルーティンのひとつになっています。
小さな変化で“ちりつも”ストレスとおさらば!
お茶は煮出すもの。水筒は親が用意するもの。なぜか分からないけれど、当たり前に思い込んでいることって気づきにくいもの。 ひとつひとつは小さなストレスだけど、それも重なると大きなストレスになっていませんか? 小さなひとつを手放すだけでも心は軽くなると感じています。 今後はできれば水出しのお茶もやめて水に変えてもいいかもと思いながら、タイミングを計っているところです。
ハギヤマジュンコ