前週決勝のリマッチとなったシングルス1回戦は虫賀愛央の途中棄権でふたたび伊藤あおいが勝利 [W15東京大東建託オープン/テニス]
前週決勝のリマッチとなったシングルス1回戦は虫賀愛央の途中棄権でふたたび伊藤あおいが勝利 [W15東京大東建託オープン/テニス]
国内で開催される国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「W15東京大東建託オープン supported by JWT50」(ITFワールドテニスツアーW15/東京都江東区・有明テニスの森公園コート/本戦6月11~16日/賞金総額1万5000ドル/ハードコート)の本戦2日目は、女子シングルス1回戦残り12試合と女子ダブルス1回戦残り4試合が行われた。 【PHOTO】ITFジュニア枠のチャンスを生かして女子シングルス初戦を突破した17歳の辻岡史帆 [W15東京大東建託オープン supported by JWT50] シングルスのシード勢は第1シードの伊藤あおい(SBC メディカルグループ)、第3シードの西郷里奈(東急スポーツシステム)、第5シードの村松千裕(グラムスリー)、第7シードの大前綾希子(橋本総業)、第8シードの吉岡希紗(こみぞ眼科)が揃って2回戦に駒を進めた。 日曜日に行われた川口(W15/ハードコート)の決勝と同一カードとなった1回戦は、虫賀愛央(名古屋LTC)が第1セット1-4とリードされた時点で棄権したためふたたび伊藤が勝利をおさめた。 ダブルスでは第1シードの荒川夏帆(吉田記念テニス研修センター)/西郷幸奈(フリー)、第2シードの佐藤光(アクロステニスアカデミー)/吉岡、第3シードの宮本愛弓(ローズヒルテニスクラブ)/永田杏里(島津製作所)、キム・ユジン/ウィ・フィウォン(ともに韓国)が勝ち上がり、ベスト8が出揃った。 6月13日(木)は10時00分から女子シングルス2回戦8試合、13時00分以降に女子ダブルス準々決勝4試合が行われる予定になっている。 ※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者、JRはITFジュニア枠、Altは繰り上がり出場、Ret.は途中棄権 <本戦2日目◎6月12日|試合結果> ■女子シングルス1回戦 ○1伊藤あおい(日本/SBC メディカルグループ)[1] 4-1 Ret. ●2虫賀愛央(日本/名古屋LTC) ○5西郷幸奈(日本/フリー)7-5 7-6(5) ●6尾関彩花(日本/フリー)[Q] ○8吉岡希紗(日本/こみぞ眼科)[8] 6-3 6-2 ●7杉山優那(日本/Team SanPlus)[WC] ○9西郷里奈(日本/東急スポーツシステム)[3] 7-5 6-0 ●10カン・ナヒョン(韓国)[Q] ------ ○12吉田紗良(日本/KPI ACADEMY)[WC] 6-4 6-2 ●11大脇結衣(日本/チームralosso)[WC] ○14キム・ユジン(韓国)[Q] 6-1 6-3 ●13添田栞菜(日本/KPI ACADEMY)[WC] ○16村松千裕(日本/グラムスリー)[5] 6-3 6-2 ●15タリア・コッキニス(オーストラリア)[Q] ○17大前綾希子(日本/橋本総業)[7] 6-0 6-1 ●18荒川夏帆(日本/吉田記念テニス研修センター)[Q] ------ ○20小関みちか(日本/橋本総業ホールディングス)6-4 7-6(3) ●19津田梨央(日本/ウィルTA瀬戸)[Q] ○22新井愛梨(日本/Ai Love All Tennis Academy 香枦園)[Q] 5-7 6-1 7-6(6) ●21宮本愛弓(日本/ローズヒルテニスクラブ) ○28辻岡史帆(日本/Fテニス)[JR] 6-4 7-6(4) ●27永田杏里(日本/島津製作所)[Q] ○30山﨑郁美(日本/島津製作所)6-2 6-3 ●29川岸七菜(日本/アカラクリニック) ■女子ダブルス1回戦 ○1荒川夏帆/西郷幸奈(吉田記念テニス研修センター/フリー)[1] 3-6 6-4 [11-9] ●2カン・ナヒョン/勝見幸璃(韓国/TEAM 自由が丘) ○10キム・ユジン/ウィ・フィウォン(韓国)6-1 7-6(6) ●9アシュレイ・カッツ/長船香菜子(オーストラリア/デ・ポーム)[Alt] ○12宮本愛弓/永田杏里(ローズヒルテニスクラブ/島津製作所)[3] 5-7 6-2 [11-9] ●11秋田史帆/鮎川真奈(テニスラウンジ/エームサービス) ○16佐藤光/吉岡希紗(アクロステニスアカデミー/こみぞ眼科)[2] 7-6(5) 6-2 ●15東谷和/梶谷桜舞(河内庭球倶楽部/ロブテニスアカデミー)
テニスマガジン編集部