「ダイソーの500円時計」がイケてる! 表参道で見つけた洒落人を取材した結果
事件だ。街行く大人に声をかけ続けるSNAP隊がある日見つけた、表参道の絵になる男。彼の腕に巻かれていたのは、なんとダイソーの時計だったのだ! 【写真7点】「「ダイソーの500円時計」がイケてる! 表参道で見つけた洒落人を取材した結果」の詳細を写真でチェック しかも彼、過去にも取材させていただいた常連さんだったようで。そのセンスにあらためて驚嘆。
① 「ダイソーの500円時計」がイケてる!
若木裕一さん (46歳) 落ち着いた配色のチェックシャツに、いい感じにフェードしたワークパンツ。シャツのフロントボタンはラフに留め、足元はサンダルで流している。着慣れた、こなれた、力の抜けたグッドスタイル。46歳の若木さん、只者ではない。
その予感は、腕元の時計を知って確信に変わった。一見、レトロなパイロットウォッチ。でもこれ、ダイソーなのである。お値段なんと500円なり。
いいもの、面白いものを見逃さない恐るべきアンテナ感度と遊び心。
ちなみにサングラスはアルマーニ謹製。
これぞ多様性であり、真にSDGSなファッションと言えるのかも?
② なんと過去にも取材していたSNAP常連さんだった!
で、過去にはブルーデニムの装いもサマになっていた。カレッジテイストのパーカは首元の紐をまとめ、カーキカラーのシェルを羽織る。爽やかなスポーツスタイルだ。 デニムのセンタークリースで、さりげなく上品な印象を与えているところもウマい。ワイドすぎないシルエット作りも含めて、やはりバランス感覚が抜群なのだ。
③ カラフルなコーディネイトでも登場!
暖かい時季には、カラフルなコーディネイトで登場したことも。上と同じくブルーデニムのスタイルながら、ノータックのシンプルな1本をチョイス。オレンジのロンTと鮮やかなカラーパレットを形成する。 足元も革靴ではなくスニーカーで、キャップは後ろかぶり。スケーター然としたラフな出で立ちのなか、デニム裾の折り返しが効いていたり。シンプルに見えて、細部までハイライト満載。さすがです。 ◇ ダイソーの500円時計を身につけた、格好いい大人。その目利きは偶然ではなく、グッドセンスの賜物だった。編集部一同、街行く人から学ぶべきことはまだまだ多いと再確認した次第。
OCEANS編集部