ファームバレーボール大会 約150人が熱戦 群馬・高崎市
畑の中のコートでプレーするファームバレーボールの大会が群馬県高崎市内で開かれました。 ファームバレーボールは、少人数でプレーするビーチバレーを海なし県の群馬でもできるよう、前橋市の勢多農林高校バレーボール部が考案し、周辺の高校や社会人に広がりました。 この大会は、県内の企業や高校の教員などでつくる実行委員会が、勢多農の農場で毎年、夏に実施してきました。 今年は、猛暑を避けようと開催時期を変更したことで、これまでの畑が使えなくなったため、高崎市の農業法人「HANAZONOふぁ~む」の農場ではじめて開かれました。大会には、小学生から社会人まで合わせて約150人が参加しました。 ファームバレーはやわらかい土の上でプレーするため足を取られやすく、ジャンプも床の上のようにうまく跳ぶことは出来ません。 4日は、2日前に雨が降ったため土が湿っている中での大会となりましたが、参加者は、泥だらけになりながらボールを追い、プレーを楽しんでいました。