iPhoneのバッテリーを長持ちさせる8つのトリック
指先でいろいろなことができる現代の魔法スマートフォン。その魔法もバッテリーがあってこそ。電池切れたらただの重りです。 朝家を出たから帰宅するまで、今日は長丁場になるぞ…。そんな1日のために、バッテリー持ちを少しでも伸ばすためにできること、まとめてみました。
1:バックグラウンド更新OFF
開きっぱなしのアプリは、最前面で使用されていなくても常に臨戦状態にあります。裏にいてもデータを更新しています。とても助かる仕様ではあるものの、知らない間にこれにもバッテリーが割かれてしまっています。なので、今使っていないアプリは停止状態で問題ない、1分1秒争うアプリはないという人は、この設定をオフにしておけばよし。 設定>一般>アプリのバックグラウンド更新>オフ
2:位置情報の制限
位置情報取得も、ユーザーの気づかないところでスマホが頑張っていることの1つ。アプリ更新と同じで、この頑張りもバッテリーを食っています。バッテリー重視でできることは、アプリを使用している間だけ位置情報を取得するよう制限をかけておくこと。 設定>プライバシーとセキュリティ>位置情報サービス(オン) ここに表示されるアプリをそれぞれチェックして、位置情報の利用を「しない」「このアプリの使用中」から選択。位置情報いらないだろと思うアプリは容赦なく「しない」でよし。ちょっと時間のかかる作業ですが、バッテリーだけでなくプライバシーの保護にもなります。
3:温度に注視
Apple(アップル)公式の「iPhone のバッテリーを充電および節約する」によれば、iPhoneの使用最適温度は16度から22度。「周囲の温度が 35° C (95° F) を上回るときにデバイスを使用または充電すると、バッテリーの寿命が早まるおそれ」があるといいます。 夏場は特に直射日光下に置きっぱなしにしないなど、使用環境にも注意しましょう。
4:低電力モードを活用
わかりやすいバッテリー節約。低電力モードにすると、自動ダウンロードやメール自動取得など裏の仕事を減らし、画面のリフレッシュレートも落とし、消費電力を小さくします。通常、バッテリー残量が20%を切ると発動されるのですが、もちろん手動でオンにすることもできます。 設定>バッテリー>低電力モード