4歳息子「スカートが履きたい」 “自分の好きに忠実”な男の子の生き方について、母に聞いた
自分の気持ちに素直に生きるのは簡単ではありません。周りの目を気にしたり、先入観にとらわれたりと、自分の気持ちを隠してしまうこともあるでしょう。 【写真6枚】好きに忠実に生きる男の子(@aromayaka__7さんより提供) あやか(@aromayaka__7)さんが、4歳の息子さんの「好きに忠実に生きる姿」についてInstagramに投稿しました。息子さんについて、また息子さんとの向き合い方についてあやかさんに話を聞きました。
息子との向き合い方
4歳の息子さんは、自分が可愛いと思うもの、好きなものを好きなように選んでいます。髪をくくったりスカートをはいたりと、自分の好きな服を楽しんでいるそうです。 ー息子さんはどんな性格のお子さんですか? とっても喜怒哀楽の激しい子だと思います。楽しいときは全力で楽しむし、怒るときも全力で怒っています。わんぱくでやんちゃで活発な方ですが、実は繊細なところや傷つきやすいところもあります。周りをよくみて気遣いできるところもある、とっても優しい子です。 ー息子さんは初めから自分の好きに忠実に生きている性格だったのでしょうか?それとも、何かきっかけがあったのでしょうか? 初めからだったと思います。本人がやりたいと思ったことを命の危険がない限りとことんやらせてあげようと意識はしておりました。 例えば、水たまりにはまりに行ったときも、本当は汚れるからやめてーと親の都合で止めたくなることがありますが、本人が納得いくまでやらせていました。 ー息子さんに対し、初めて「好きに忠実に生きているな」と思ったのは息子さんが何歳ごろのときですか?また、どんな言動を見てそう思ったのかなど、そのときのエピソードを差し支えない範囲で教えてください。 4歳ごろかなと思います。ずっと好きに忠実なのですが、息子が4歳のときに妹が産まれたのがきっかけかもしれません。 妹に可愛いスカートなどをはかせて大人たちが可愛いと言っているのが羨ましくなったのか、息子も妹みたいなスカートがはきたいと言いだしました。そこから「スカートがはきたい」「ピンクがいい」など、自分が可愛いと思える服など選ぶようになりました。 ー今思えば「母のマネをしているだけじゃなかったんだ」と感じるエピソードはなにかありますか? 初めは私のメイクのマネをよくしていましたが、そうではないと感じたのは、髪の毛のことです。私はあまり髪の毛をくくりませんが、息子が「ここをこのゴムでくくって欲しい」「ピン留めでこことめてほしい」など言ってきたことがあり、それは完全にマネではなく自分が思い描く可愛いを再現しようとしているなぁと感じました。 ーはじめて「好きに忠実に生きている」ことに気づいたとき、どのように感じましたか? とても嬉しかったです。 今本当に息子が何が好きで何がしたいかなど知ることができるし、顔色をうかがって我慢せず素直に言える息子が誇らしくもあります。 自分の好きなものに囲まれて好きな格好をしているときの息子は本当に幸せそうな嬉しそうな顔をするので、そういう息子をみられて幸せです。
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