LAで大人気の高級スーパーの創業者は日本人!「スムージーが1杯3000円」人気セレブたちからも支持される「Erewhon(エレウォン)」に行ってみた
ロサンゼルスで大人気の高級オーガニックスーパー「エレウォン」は、地元の健康志向の人々やセレブたちの心を掴む一大スポット。今回はNYを拠点に海外で活躍するモデルの金原杏奈さんに、「エレウォン」の魅力について解説してもらった。 【写真】さすが高級スーパー!大人気の「1杯3000円のスムージー」は超美味しそう!
Erewhon(エレウォン)とは?
エレウォンは、ロサンゼルスで10店舗を展開する、西海岸で最も注目されている高級ナチュラルスーパーです。オーガニック製品と品質に徹底的なこだわりを持ち、健康意識の高い地元の人々だけでなく、セレブたちからも絶大な支持を受けています。近年では、バレンシアガのファッションショーでモデルがエレウォンの紙袋やコーヒーカップを手にしてランウェイを歩き、話題となりました。 エレウォンは、商品の品質への強いこだわりに加え、B Corp認証を取得しています。この認証は、社会的および環境的パフォーマンスで最高の基準を満たした企業にのみ与えられるもので、エレウォンが取り扱うのは体にも地球にも優しい商品だけです。そのため、利用者はこの店で手に取るすべての商品が「安心・安全」であると信頼しています。パッケージの細かい成分表を確認する必要もないほどの徹底ぶりが、多くの支持を集める理由です。
元々の創設者はまさかの日本人!?
実はあまり知られていないかもしれませんが、エレウォンの創設者は日本人、マクロビオティックの第一人者である久司道夫さんご夫婦です。久司さんは日本からアメリカに移住し、当時のアメリカではマクロビオティック(穀物や野菜、海藻などを中心とする日本の伝統食をベースとした食事)に基づいた食品を手に入れることが困難だったため、1966年にボストンにエレウォンの第一号店をオープンしました。この店舗は、オーガニック食品を提供する場としてスタートし、健康に根ざした理念を広めていきました。現在は買収されオーナーが変わったものの、その創業時の理念は今も大切に受け継がれています。