富山が劇的展開でJ2昇格! ホームで松本に2点ビハインドも、碓井のヘッド2発でドローに持ち込む【J2昇格PO決勝】
後半アディショナルタイムに同点弾
Jリーグは12月7日、J2昇格プレーオフ決勝を開催。富山県総合運動公園陸上競技場で、レギュラーシーズンは3位の富山と4位の松本が激突した。 【画像】サポーターが創り出す圧巻の光景で選手を後押し!Jリーグコレオグラフィー特集! 先にスコアボードを動かしたのは、アウェーの松本。18分、今季から10番を背負う菊井悠介のお膳立てから安永玲央が強烈な一撃を突き刺す。 先手を取った松本は26分に加点。菊井の左CKから樋口大輝がヘディングシュートを叩き込んだ。 松本の2点リードで迎えた後半、ビハインドの富山が攻勢を強めるが、相手の粘り強い守備の前になかなかゴールを奪えない。 それでも79分に1点を返す。左サイドから伊藤拓巳が上げたクロスに碓井聖生がヘッドで合わせてネットを揺らす。 さらに90+3分、右サイドからの攻撃で碓井がヘッドで同点弾。2-2とする。試合はこのままタイムアップ。同点の場合はリーグ戦上位チームが勝ち上がるレギュレーションにより、富山がJ2への切符を掴んだ。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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