強みの太い脚を活かし世界選手権ボディフィットネスマスターズ初優勝!「本当に信じられないです」
12月17日(火)から19日(木)の3日間で東京・有明コロシアムにて行われている『IFBB 世界フィットネス選手権』。ボディフィットネスマスターズ45-49歳級で国際大会初の優勝に輝いた篠原ゆかり(しのはら・ゆかり)選手。 【写真】篠原ゆかり選手の強みの脚
オールジャパンマスターズチャンピオンシップス45歳以上160cm以下級で2位になり、優勝の大久保裕美選手とともに日本代表の座を獲得した篠原選手。今大会では大久保裕美選手は3位と国内での成績を覆す結果となったことで注目を浴びた。 「滑り込みで代表になれたぐらいな位置付けだったので、本当に信じられないです」 今年は学びの1年にしようとポージングやトレーニングなど、いろいろな分野の方の指導を受け、進化を見せた。 「強みを活かせるところは活かし、弱い部分は強くしたい。基本のことを大事にしています。強みは脚だと思ってたので、脚をとにかく目立つように。弱点の背面を強くしていきました。でもまだまだ課題です」 「理想の身体には全然まだまだで、『私が(優勝)?』っていう思いがあるので、胸を張って戦えるように努力したいです」 今大会で自身初優勝を飾った篠原選手はボディフィットネス158cm以下級に現在出場中。ここでもファーストコールで呼ばれ、メダル獲得に期待が高まる。
【JBBFアンチドーピング活動】JBBF(公益社団法人日本ボディビル・フィットネス連盟)はJADA(公益財団法人日本アンチ・ドーピング機構)と連携してドーピング検査を実施している日本のボディコンテスト団体で、JBBFに選手登録をする人はアンチドーピンク講習会を受講する義務があり、指名された場合にドーピング検査を受けなければならない。また、2023年からは、より多くの選手を検査するため連盟主導で簡易ドーピング検査を実施している。
取材:FITNESSLOVE編集部 撮影:中原義史