コパ・アメリカに挑む驚異のヤングスターたち ブラジルの神童エンドリックなど、今大会で注目すべきNEXTスター候補
中には世代交代に苦戦しているチームもある
4.ケンドリー・パエス(エクアドル代表/MF/17歳) ブラジルのエンドリックがレアル合流なら、エクアドルの至宝である攻撃的MFパエスは2025年夏のチェルシー加入が内定している。現在所属するエクアドルのインデペンディエンテではすっかり主力で、昨年からはコパ・リベルタドーレスの戦いも経験している。 A代表でも昨年から9試合に出場しており、17歳にして主力だ。前線では大先輩のFWエネル・バレンシア(34)も招集されているため、この年の差17歳のコンビが機能すれば面白い。 エクアドルは他にもベルギーのクラブ・ブルージュでプレイするDFホエル・オルドニェス(20)、セルクル・ブルージュMFアラン・ミンダ(21)、ブライトンからイプスウィッチ・タウンにレンタル移籍していたMFジェレミー・サルミエント(22)ら若手を多く召集していて、若手が元気なチーム構成である点も興味深い。 そこにレヴァークーゼンDFピエロ・インカピエ、チェルシーMFモイセス・カイセドが絡むことになり、今大会は上位進出を狙いたい。
構成/ザ・ワールド編集部