四季報スクリーニングで「薄商い」を上手に避けるコツ
四季報オンライン
「会社四季報オンライン」には便利な スクリーニング機能 がある。決算情報や四季報データ、株価など、さまざまな指標を組み合わせて、独自の「絞り込み方法」をつくることができる。これをサイトに記憶させておけば、リアルタイムで最新の結果が出るので、毎日チェックして銘柄発掘に役立てることも可能だ(基本的な機能と使い方は 編集部による解説記事 を参照)。テンバガー(10倍株)の候補などに投資する場合、気をつけなければいけないのが「薄商い」だ。日によって売買がまったくないような銘柄は、ストップ高で吹き上がって大きく儲かる可能性がある一方、こちらの買いたいとき、売りたいときに玉がないリスクがあり、売買タイミングを計りづらい欠点があるからだ。 そこで今回は、こうした「薄商い銘柄」をスクリーニング結果から省く方法を考えてみたい。テンバガーといえば、四季報オンラインで「 四季報読破邁進中 」を連載している「複眼経済塾」の渡部清二氏だが、彼のおすすめのスクリーニングが設定してあるので、これを土台にしよう。
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山川 清弘