浮世絵や花火で彩られる天守 松本城でプロジェクションマッピング
夜の松本城天守をデジタル映像で彩る長野県松本市の冬の風物詩「松本城プロジェクションマッピング」が開かれている。来年2月16日までの午後6~10時、音楽とともに、鮮やかな色やイラストで描かれた松本城天守が楽しめる。 【写真】華やかなデジタル映像が映し出された松本城天守=2024年12月20日、長野県松本市、小山裕一撮影 来年1月8日までは「躍動する歴史絵巻」がテーマ。天守が青や黄、緑、オレンジなどの色に変わり、浮世絵や華やかな花火、松本城天守を築いた石川数正の合戦図屛風(びょうぶ)などの映像が12分間映し出された。集まった観光客らはスマホで撮影し、見入っていた。 1月9~29日は「光で彩る伝統文化」、1月30日~2月16日は「春、咲き誇る花々」をテーマとした映像が楽しめる。(小山裕一)
朝日新聞社