永野芽郁から安藤サクラへ NHK朝ドラヒロインバトンタッチ
「半分、青い。」の鈴愛から「まんぷく」の福子へバトンタッチ
鈴愛から福子へバトンタッチ──。29日に最終回を迎えるNHKのドラマ「半分、青い。」のヒロイン、永野芽郁と、10月1日から放送開始となる「まんぷく」のヒロイン、安藤サクラへのバトンタッチセレモニーが20日午後、大阪市中央区のNHK大阪放送局で行われた。 【拡大写真付き】昨年の大阪は有村架純から葵わかなへのバトンタッチだった
オリジナルの「どんぶり」「ラーメンセット」のプレゼント交換
新旧ヒロインがドラマゆかりの品をプレゼント交換するという恒例行事は、まんぷくに出てくる製塩会社の撮影セット前で行われた。 報道陣がスタジオに入ろうとすると、安藤が入り口で笑顔で出迎えており、一気に和やかな雰囲気に包まれた。セレモニーが始まり、永野はドラマの舞台である東濃名物の栗きんとんと、美濃焼のラーメンどんぶりを用意。安藤はおかもちケースに入ったオリジナルの半分、青い。と、まんぷくのラーメンセットをプレゼントした。
安藤「『半分、青い。』にすごい励まされた」
安藤は「大阪に引っ越してきたのが、半分、青い。が始まった時で、自分も撮影が始まって一緒に頑張っていこうと思ったので、クランクアップしたと聞いた時は喪失感があった、すごい励まされてたし。けど、きょう伝えられてよかった」と笑顔で話した。
永野「私も最後まで見届けます、応援します」
永野は「いまいろんな思いを聞かせて頂いて、すごく泣きそうになりました。私も最後まで見届けます、応援します」と話していた。
「まんぷく」は、インスタントラーメンを生み出したことで知られる日清食品創業者の安藤百福氏と、妻の仁子氏の半生をモデルとしたもの。安藤が演じるヒロイン、今井福子の夫、立花萬平役には、長谷川博己。脚本は、「龍馬伝」「HERO」「ガリレオ」などで知られる福田靖氏が担当する。