史上初のJ3・JFL入れ替え戦の第1戦はドロー! YS横浜が先制も…Jリーグ入り目指す高知が追いつく
[12.1 J3・JFL入れ替え戦第1戦 高知ユナイテッド 1-1 YS横浜 ピカスタ] 【動画】アウェー中国戦の裏で起きていた珍事…日本代表FWがSNS上の声に反応「わざと」 J3・JFL入れ替え戦は1日に第1戦を行った。高知ユナイテッド(JFL・2位)とY.S.C.C.横浜(J3・19位)の対戦は、1-1のドロー。決着は7日の第2戦でつけることになった。 J3リーグとJFLの入れ替え戦は史上初。J3リーグ19位が確定したYS横浜と、JFL年間順位2位でJリーグ入会条件を満たした高知がホーム&アウェーの2試合で入れ替え戦を行うことになった。第1戦は高知のホームとしてカマタマーレ讃岐のホームスタジアムであるPikaraスタジアムで、第2戦はYS横浜ホームのニッパツ三ツ沢球技場で行われる。 YS横浜が前半5分に先制点を挙げる。MF橋本陸斗が右サイドから左足で大きくクロス。ファーサイドに飛んだところをMF冨士田康人がヘディングシュートで合わせ、ゴールに決め切った。 追いつきたい高知は前半33分に同点。後方からのロングボールを、左サイドのMF上月翔聖がトラップしながらカットインで敵陣に向かう。FW内田優晟とのワンツーを経てPA内に入ると、上月が巧みなタッチから右足シュート。相手選手に当たったボールはそのままゴールラインを割り、1-1と試合を振り出しに戻した。 前半を1-1で折り返した両チームは後半45分で勝ち越しゴールを決めることはできず。決着は7日にニッパツ三ツ沢球技場で行われる第2戦に持ち越された。 今回の2試合でアウェーゴールルールはなく、第2戦で決着がつく。第2戦も90分間で勝敗が決まらなかった場合は、前後半15分の延長戦、そしてPK戦で勝者を決める。