島田麻央は自然体「ジュニアらしく元気にはつらつと」21年ぶりJrの全日本女王へ、大技決める
◆フィギュアスケート ▽世界選手権代表選考会 全日本選手権 練習日(19日、大阪・東和薬品ラクタブドーム) 午後に女子の公式練習が行われ、世界ジュニア女王の島田麻央(木下グループ)は、ショートプログラム(SP)の曲かけで、投入を明言している大技・トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を着氷。その他のジャンプも降りてみせた。 優勝すれば、名前の由来となった憧れの浅田真央さんに並ぶ、高1での全日本制覇。またジュニア選手が頂点に立てば2003年の安藤美姫以来21年ぶりとなる。記録が懸かった中でも「(優勝は)まだまだ届かないところだと思っている。自分が楽しんで滑って、思いっきり挑戦できたなと思って、終われるようにしたい。順位狙わず、ジュニアらしく元気にはつらつとした演技ができたらいいなと思う」と語った。 島田は今大会、ショートプログラム(SP)でトリプルアクセル、フリーではトリプルアクセル&4回転トウループの大技に挑む。
報知新聞社