【侍ジャパン】チェコ代表の18歳 ミハエル・セナイが2番手で登板し4回を1安打3奪三振で無失点の快投
■国際試合「ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12」 強化試合 チェコー日本(10日 バンテリンドーム) 侍ジャパンと対戦するチェコ代表2番手投手の18歳のミハエル・セナイが4回を1安打無失点に抑える快投を見せた。セナイはアメリカのフロリダ大学のスポーツチームである「フロリダ・ゲーターズ」に所属している。 チェコの先発右腕・サトリア(27)は昨年のWBC第1ラウンド・日本戦で先発し3回を5安打3失点。ヌートバーを空振り三振、近藤と村上から見逃し三振、大谷を超スローボールで空振り三振に取り4つの三振を奪っていた。 サトリアは1回、先頭・桑原(DeNA)に左安打、小園(広島)を一ゴロ併殺打に打ち取る。だが辰己(楽天)にストレートの四球を与え、4番・森下(阪神)に変化球を捉えられレフトスタンドへ2ランHRを放り込まれた。 サトリアは2回1死から清宮(日本ハム)に四球を与えるが紅林(オリックス)を遊ゴロ併殺打に打ち取り降板。 3回からは2番手ミハエル・セナイ(18)が先頭・佐藤(ロッテ)にストレートの四球、桑原の犠打で1死二塁も小園を中飛、辰己に四球で一・二塁も森下を遊ゴロに打ち取り得点を与えない。 セナイは4回、栗原(ソフトバンク)を二ゴロ、牧(DeNA)を中飛、清宮を空振り三振と三者凡退に抑える。 セナイは5回も紅林を二ゴロ、佐藤を空振り三振、代打・佐野(DeNA)を二ゴロと3人で退ける。 セナイは6回は2死から森下にポテンヒットの中安打も栗原を空振り三振に斬って取りマウンドを降りた。セナイは4回を64球、1安打、2四球、3奪三振の失点の好投を見せてマウンドを降りた。 侍ジャパンは7回に先頭・牧が左安打に代走・五十幡(日本ハム)が二盗、三盗を決め無死三塁から代打・源田(西武)の内野ゴロ間に1点を加える。8回に辰己のタイムリーツーベース、栗原のタイムリー、相手の失策で3点。さらに源田がセンター、佐藤がライトへ2点タイムリーを飛ばし、8回に6点を加点し大量リードを奪った。